AppleのブラウザであるSafariには、作業効率を格段に高めるキーボードショートカットが多数用意されている。この記事では、その中でも特によく使う10個のショートカットを厳選して紹介する。覚えておけば、日々のブラウジングがよりスムーズになるだろう。
前回の記事でも書いたが、こちらでアウトプットすることで、自分も覚えていこうという作戦である。
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新しいタブを開く
新しいタブを開くショートカットは「Command + T」である。このショートカットを使えば、マウスに触れることなく新しいウェブページの閲覧をすぐに開始できる。
タブ間を移動する
複数のタブを開いているときは「Control + Tab」で右のタブへ、「Control + Shift + Tab」で左のタブへ移動できる。タブを頻繁に切り替えるユーザーには必須の操作である。
ページの再読み込みをする
ウェブページを再読み込みしたいときには「Command + R」が便利である。ページが正しく読み込まれていないときや、最新の情報に更新したいときに役立つ。
閉じたタブを復元する
うっかり閉じてしまったタブも、「Command + Z」で簡単に復元できる。特に調べ物をしている際などにはありがたいショートカットだ。
ブックマークを開く
保存したブックマークをすぐに表示したい場合には「Command + Option + B」が有効である。よく訪れるサイトへのアクセスが一気に楽になる。
ページ内検索をする
表示中のページ内から特定の語句を探したいときには「Command + F」を使用する。このショートカットを使えば、長い文章の中から目的の情報を素早く見つけ出すことができる。
履歴を表示する
過去に訪れたサイトを確認したいときには「Command + Y」で履歴を開くことができる。検索し直す手間を省き、再訪問が簡単になる。
フルスクリーンモードに切り替える
作業に集中したいときには「Control + Command + F」でフルスクリーン表示に切り替えることができる。余計なウィンドウを排除し、没入感を高める。
アドレスバーをすぐに選択する
アドレスバーを瞬時に選択したい場合は「Command + L」を使うと良い。このショートカットにより、すぐにURLの入力や検索が可能になる。
ページをスクロールする
ページを上下にスクロールするには「Space」で下方向に、「Shift + Space」で上方向にスクロールできる。トラックパッドやマウスを使わずにスムーズな閲覧が可能だ。
効率的なブラウジングのために
Safariのキーボードショートカットは、慣れることで作業スピードを飛躍的に向上させることができる。今回紹介した10個の操作は、どれも日常的に使える基本的なものばかりである。まずはひとつずつ覚えて、徐々に自分のものにしていくと良いだろう。日々のブラウジングがより快適でスピーディーなものになるに違いない。
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