AI画像で作る世界にひとつだけのTシャツ制作ガイド

生成AIを使えば、初心者でも特別なスキルがなくても、イラストやロゴを自由に作ることができます。そしてその画像を使って、世界に一つだけのオリジナルTシャツを作ることも可能です。本記事では、AI画像をTシャツにするための具体的な手順や注意点、さらに楽しみ方までを詳しく解説していきます。

免責事項

当ブログでは、画像生成AIの使用に関する情報やプロンプトの例を紹介していますが、それらの使用結果やトラブルに関して一切の責任を負いかねます。生成された画像の利用については、各ユーザーの責任においてご判断ください。

また、各画像生成AIサービスにはそれぞれ独自の利用規約があります。商用利用やSNS等での公開を検討している方は、必ず該当サービスの規約をご確認のうえ、ご利用ください。

まずはTシャツに使いたい画像をAIで生成するところから始めましょう。画像生成のやり方はこちらを参考にどうぞ。

イラスト風やロゴ風、ミニマルなモチーフなど、どんなテイストでもOKだ。大切なのは、Tシャツにプリントしたときに映える構図や色合いにすることです。

背景がごちゃごちゃしていたり、文字が読みにくかったりする場合は、プロンプトを調整して何度か作り直すのがよいでしょう。たとえば、「ミニマルな白背景に、中央に黒いネコのイラスト」など、構図や色合いを明示すると理想に近づきやすくなります。

今回は、前回生成した我が家の愛猫侘助をモデルにTシャツを作成しようと思います。まずは前回使用したチャットの続きから開始しましょう。

まずは生成した猫のアニメーション画像からキャラクター化してもらいましょう。

今回はこのようにプロンプトを書きました。「この猫の画像をキャラクター化して、招き猫のポーズの画像生成してください。」

完成しました！わびすけって名前まで入ってますね。これは、以前私が愛猫の画像生成を行った際に、わびすけと名前を入力したのでchatGPTが覚えていたのでそうなっています。

画像が完成したら、次はプリント用のファイルを整えましょう。Tシャツ印刷には、高解像度（最低300dpi）かつ透過PNG形式が推奨されます。

プロンプトに「解像度300dpi以上にし、背景を透過、PNG形式で出力して」と指示します。

こんな感じになりました。あれ？写真が変わってますね。可愛いので今回はこのまま使用したいと思います。

もし画像サイズが不足している場合は、画像編集ソフトやAI画像拡大ツールを使って解像度を調整する必要があります。また、背景を透明にしておくことで、プリント時に不要な余白を回避でき、仕上がりが美しくなります。

現在では、ネット上に多くのTシャツ作成サービスがあります。それぞれに特徴があり、たとえばSUZURIはデザイン登録から販売まで完結でき、Canvathは比較的低価格で注文しやすく、Up-Tは種類が豊富で大量注文にも対応しています。

代表的なサービスには以下のようなものがあります。

デザインの配置、Tシャツの色・サイズ、プリント方式（インクジェット、シルクスクリーンなど）を考慮して、理想の一枚を作成しましょう。

画像をアップロードし、Tシャツのデザインを作成したら、プレビューで最終確認を行いましょう。文字の配置がずれていないか、色が想定通りかなど、細かくチェックすることが重要です。

その後はカートに入れて注文するだけで、自宅にオリジナルTシャツが届きます。印刷の仕上がりはプリント方式によって異なります。たとえば、インクジェット方式はグラデーション表現に適しており、シルクスクリーン方式は発色が鮮やかで大量印刷に向いています。

せっかく作るなら、オリジナルTシャツをもっと楽しむ方法も考えてみましょう。

AIとTシャツプリントを組み合わせることで、「描けないけど作れる」創作の楽しさが大きく広がります。

画像生成AIとオリジナルTシャツ作成サービスを活用すれば、誰でも簡単に自分だけのファッションアイテムを作ることができます。アイデア次第で、プレゼントやイベント、さらにはビジネス展開にも応用可能です。

まずは1枚、自分だけのTシャツを作ってみて、AIの可能性と創作の楽しさを体験してみてください。SUZURIやCanvathなどのサービスを使えば、簡単に注文できるので、ぜひチェックしてみてください。